【施工事例】瓦屋根の葺き替え工事スタート!1日目は6名体制で瓦下ろし作業

query_builder 2025/09/25
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今回は実際に行った「瓦屋根葺き替え工事」の施工事例をご紹介します。写真も交えて工事の流れを解説していきますので、屋根リフォームをご検討中の方はぜひ参考になさってください。

今回の工事は築年数が経過している瓦屋根で、経年劣化により雨漏りのリスクも高まっていたため、全面的に瓦を下ろして新しい屋根材へ葺き替える計画を立てました。


1日目:瓦下ろし作業スタート!

工事の初日は瓦下ろしから始まります。
瓦屋根は見た目以上に重量があり、一般的な住宅1軒分で 数トンもの瓦 が使われています。そのため、瓦を1枚ずつ丁寧に剥がし、割れやすい部分は慎重に扱いながら撤去していきます。

今回の現場では、屋根の面積も広く、瓦の量もかなり多かったため、職人6名体制で一気に作業を進めました。

瓦下ろしの大変さ

瓦下ろしは、ただ瓦を剥がすだけではありません。

  • 1枚ずつの重量があり体力勝負

  • 粘土土や葺き土が厚く積もっている場合は処分も大変

  • 高所作業のため安全対策も必須

  • 割れやすいため廃材の処理も慎重に行う必要あり

特に今回の屋根は、古い土葺き工法だったため、瓦の下には土がぎっしりと敷かれていました。これを取り除くのもかなりの重労働です。

実際に袋詰めした廃材(土や瓦)の量はトラックいっぱい。写真を見てもお分かりの通り、屋根の上に積み上がった瓦の山は迫力があります。


安全第一の作業体制

瓦下ろし作業では、安全確保 が最優先です。
今回の現場でも事前にしっかりと足場を組み、安全ネットを張ってから作業を行いました。

さらに、瓦や土を落とす際には下に人がいないことを確認しながら、一袋ずつロープで降ろしていきます。
解体作業はスピードも大切ですが、事故を起こさないことが最優先。6名の職人が役割を分担しながら効率よく進めました。


瓦下ろし後の状態

瓦をすべて撤去すると、屋根の下地部分が現れます。
今回の現場では、長年の湿気や雨水の影響で一部の木材に劣化が見られました。
このままでは新しい屋根材を施工しても耐久性に不安が残るため、必要に応じて野地板の補強ルーフィング(防水シート)の施工を行います。

この下地の状態確認は、瓦屋根工事において非常に重要な工程です。
お客様も普段は見ることができない部分なので、弊社では写真をしっかり撮影し、工事報告としてお渡ししています。


瓦屋根からの葺き替えメリット

今回のように瓦をすべて下ろす工事は大掛かりですが、その分メリットも大きいです。

  1. 屋根の軽量化
     瓦屋根は重量があるため、地震時の揺れが大きくなります。金属屋根やスレートに葺き替えることで、建物全体の耐震性が向上します。

  2. 雨漏りリスクの解消
     古い瓦や土葺き工法は、長年の間に隙間や劣化が発生しやすいもの。葺き替えによって、防水シートを新しく敷くことで雨漏りの心配を解消できます。

  3. 断熱・遮音効果の向上
     新しい屋根材は断熱材や遮音性能を備えているものもあり、室内環境の改善にもつながります。


今回の工事ポイント

  • 1日目は瓦下ろし作業

  • 職人6名で効率よく撤去

  • 廃材(土・瓦)だけでもかなりの量に

  • 下地を確認し、補修が必要な箇所をチェック


まとめ

今回の現場では、まず瓦下ろしから始まりました。
大量の瓦と土を撤去するのは大変な作業ですが、これを丁寧に行うことで、次の工程である下地補強や新しい屋根材の施工を安心して進めることができます。

弊社では、工事の過程を写真でしっかり記録し、お客様にもご確認いただけるようにしています。「工事の中身が見えないから不安」という方にも安心いただけるよう、施工前・施工中・施工後を徹底的に可視化するのが小林建設のこだわりです。

屋根工事は一生に何度も行うものではありません。だからこそ、信頼できる業者に任せることが重要です。
春日部・越谷エリアで屋根工事・外壁塗装をご検討の方は、ぜひ株式会社小林建設へご相談ください。


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株式会社小林建設

住所:埼玉県春日部市大場207-1

電話番号:048-795-6298

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